入校手続きが済んだらいよいよ教習スタート。
早ければ手続きした数日後から教習を開始される方もいらっしゃいます。
教習は第一段階(所内の教習)、第二段階(路上の教習)と
大きく2つに分かれており、
各段階の教習が修了すると、仮免検定・卒業検定といった検定があります。
この記事では、第一段階の教習内容について
簡単にご紹介したいと思います(^^)
まず教習開始前に受講が必要な座学が2つあります。
「運転適性検査」と「学科教習項目1」です。
当校では、学科教習は主にオンラインで実施しておりますが、
初回の適性検査と学科教習項目1は、対面での受講が必須です。
適性検査。。と名前だけ聞くと、どんな大それた検査なんだろうと
ちょっと身構えてしまいますが(^^;)
心理テストのような、設問にマークシート式でどんどん回答していく、
といった内容になります。
後日、検査結果用紙が渡され、自身の性格の特徴や
運転の際に気を付けるべきことが詳しく記載されております。
(これが結構当たっていてびっくり!)
学科教習項目1は、運転に対する心得、
教習を進めていくにあたっての留意点が主な内容です。
適性検査、学科1の受講が終わると、技能・学科の受講が開始できます。
第一段階の学科教習は2~10を受講していただきます。
学科1は運転の心得、でしたが、
本格的な道交法は、学科2~スタートしていきます。
学科2~10は全てオンラインで受講が可能です。
技能教習は、MT車最短15時限、AT車最短12時限
※二輪持ちの場合は、MT車最短13時限、AT車最短10時限
の受講となります。
MT、AT共に、一番最初の技能教習は「模擬運転教習」といった
機械を使って画面を見ながら運転操作を覚える教習となります。
模擬運転教習が終わると、実車の教習がスタートします。
一番初めは周回コースを運転し、
教習が進んでいくと、狭路やクランク、坂道や踏切の通行、バック、
進路変更などなど。。毎時限様々な項目があります。
教習が後半に進んでいくと、コース走行も始まります。
技能・学科の合間に受けていただきたいのが「効果測定」です。
第一段階の学科の理解度を確認するもので、
仮免試験に向けた模擬テストでもあります。
50点満点中45点以上が出れば合格です。
効果測定専用のパソコン、または貸出タブレットでお取り組みできます。
技能・学科・効果測定・全ての教習が終わると、
路上に出るための検定、「仮免検定」へと進みます。
仮免検定に合格すると、晴れて第二段階の教習がスタートです♪
文字に起こすとなんだか果てしなく感じますが。。。
短期プランの方は早ければ一週間程で第一段階の教習が終わります。
第二段階編はまた次の記事で(^^)